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「足の指の感覚がおかしい(60代 男性)」


【主訴】
両足の指先の感覚が鈍い、長時間歩けない。
10年くらい前に腰痛と両足の指先のしびれがひどくなり、整形外科に行ってMRIをとったが原因がわからなかった。内服、接骨院、カイロプラクテックなどで数年後完全に症状は消えた。しかしその後自宅で転倒し、背中をソファーにぶつけて腰椎圧迫骨折。以前と全く同じ症状が出た。数か月でしびれは消えたが、足の指先の感覚が鈍いという症状は今も続いている。神経内科や内科でも検査をしたが、コレステロール値が少し高いだけで糖尿病や血管の病気はないと言われている。趣味の歌を歌っている時は痛みを感じない。
運動としては、毎日15分ほどウォーキングをしている。

【質問】
症状はあるが、自分の生活を充実させたい。

【アドバイス】
「感覚が鈍い」と「長時間歩けない」という症状のため、糖尿病と閉塞性動脈硬化症を視野に入れて質問(検査値、足の温度差、脈のふれ方、皮膚の色など)をしたが問題はないようだった。
(相談者さま:病院に行ってもただどこも悪くないよと言われるだけでさっきのように理由づけをしながら色々と訊いてくれるとこちらも納得できる。)
歌を歌っている時は症状の事を考えないと思いますから、脳が解放されていたんですね。つまり症状の事を考えない時間を増やしたり、こだわらないことです。マイナス思考をやめてプラス思考に転じていくことです。
(相談者さま:私も心理学の事を学んだことがありますからおっしゃることはよくわかります。実践していこうと思います。)あとは運動療法です。すでにウォーキングをされているので、それを是非続けてください。姿勢を正し、漫然とではなく記録をつけて評価できる形にすることも大事です。運動はそれに集中することによって、痛みや症状を和らげる物質が出ると言われています。

【相談者さまの言葉】
脳内物質などについてもまったく知りませんでした。そういう事を知って歩くと張り合いが出ます。ありがとうございます。頑張ります。今日は恐る恐る電話しましたが良かったです。

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<電話相談症例>
01)「原因不明の全身痛(50代 女性)」
02)「数年に及ぶ上半身の痛み(30代 女性)」
03)「頚椎が原因だと言われた腕の痛み(70代 女性)」
04)「椅子に座るとお尻が痛い(30代 男性)」
05)「歯の治療後から歯と舌が痛くなった(60代 女性)」
06)「老化現象だと言われたひざの痛み(60代 女性)」
07)「全身が痛くて不安でしょうがない(70代 女性)」
08)「外反母趾の術後も足が痛い(30代 女性)」
09)「足の指の感覚がおかしい(60代 男性)」
10)「帯状疱疹後の激しい顔面痛(60代 女性)」