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「歯の治療後から歯と舌が痛くなった(60代 女性)」


【主訴】
歯、舌が痛い。
何十年も前から舌の痛みはあったがこんなもんだと思って生活してきた。数年前に歯科で歯石除去をしたあとから歯の先から痛くなり現在に至る。酷い時は口の中全体が痛い。様々な病院に行ったが異常ないと言われ、現在は○○医大の歯科口腔外科で抗うつ剤などを飲んで治療中。

【質問】
治療してもすぐに良くならない。このままの治療でいいのか?
また、自分と同じような痛みの患者さんがいるのか?その人はどうやって良くなったのか?

【アドバイス】
慢性痛は、包丁で指を切ったあとが数日後によくなっているような経過を辿らないことが多いです。そして、身体中のどこを調べても悪いところが見つからないのに痛みが起きることがありますのでそこをまず理解してください。
今の治療法としては、実際に抗うつ剤に効果があるケースもございますので特に問題はないと思います。また、同じような症状でお困りの方はいらっしゃいますが、こうすれば劇的によくなったということは電話相談では聞いておりませんのでわからないのが正直なところです。ただし、すでに実践されているように痛みと上手に付き合いながら生活をしていく考え方は不可欠です。さらに、痛みを取り去ることや原因を突き止めることをゴールにしているといつまでたっても脳が痛みにとらわれている状態から抜け出せません。身体の痛みも心の痛みもあなた様の脳が感じていることを知って、これからも生活していってくださると結果的にあなた様ためになると思います。

【相談者さまの言葉】
なるほど、よくわかりました。話をしてもらって心強く思います。趣味の俳句も楽しんでいますし、なるだけ楽しく生きていきたいと思います。ありがとう。

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<電話相談症例>
01)「原因不明の全身痛(50代 女性)」
02)「数年に及ぶ上半身の痛み(30代 女性)」
03)「頚椎が原因だと言われた腕の痛み(70代 女性)」
04)「椅子に座るとお尻が痛い(30代 男性)」
05)「歯の治療後から歯と舌が痛くなった(60代 女性)」
06)「老化現象だと言われたひざの痛み(60代 女性)」
07)「全身が痛くて不安でしょうがない(70代 女性)」
08)「外反母趾の術後も足が痛い(30代 女性)」
09)「足の指の感覚がおかしい(60代 男性)」
10)「帯状疱疹後の激しい顔面痛(60代 女性)」