痛みの医療への社会的責任をはたすための特定非営利活動法人

文字サイズ標準大特大印刷する
タイトル

トップ > からだの痛みの電話相談 > 原因不明の全身痛(50代 女性)

「原因不明の全身痛(50代 女性)」


【主訴】
全身が痛い。特に首、肩、腰。
勤務がきつく、夜勤も月に10回近くこなしている。負担が大きく異常な痛みがある。整形外科で検査するが問題なく、婦人科で血液検査をして閉経が近いのでと漢方薬を処方されて内服中。痛みに対してはホルモン療法を行ったり、仮面うつではないかということでパキシルも処方された(自覚がないので内服せず)。しかし痛みは改善せず、あちこちに広がるので婦人科での治療は断念。ヨガなどの民間療法を始めたがこれも効果なし。 入眠中も焼けるような痛みがあって覚醒する。運動は週に1回バトミントンをしている。

【質問】
自分でも色々情報収集をしているが脳内物質(セロトニン)が原因かとも思う。それとも性格なのか?仕事がハードで辞めたいが生活のために辞められない。同僚でも同じような症状で困っている人が何人もいる。痛みの原因が知りたい。

【アドバイス】
バトミントンは是非続けて、それにできれば毎日のウォーキングを加えてほしいと思います。万歩計を買ってペーシングしながら頑張ってください(歩き方も指導)。何よりも継続することに意味があるのでそこはあなたの努力次第です。また身体の痛みもストレスなどの心の問題も脳を通じて一つのサイクルになっているので切ってもきれない関係にあります。それを運動によってよいサイクルにもっていけるようにしてください。そこにはあなた様のおっしゃる脳内物質もかかわってきます。

【相談者さまの言葉】
実は子供が学校を中退し(この頃から無気力症候群みたいになった)新たに学校へ通っていましたが、結局何もしたくない、死にたいと言い出したんです。今はかろうじてアルバイトには行っていますが、そのことで子供が心療内科に通院するようになり、それに付き添っているうちに自分も診てもらうようになったんです。家庭の問題(子供がまだ小さい頃に離婚)や、他の子供にも問題行動があります。自分も幼いころに親を亡くし、誰にも相談できずにいました。自分なりに分析もして頑張っていますが、無意識のところでこうなっているのかもしれないので、電話をして力を借りたいと思ったんです。電話をしてとても楽になりました。よかったです。ありがとうございます。

次へ >>


<電話相談症例>
01)「原因不明の全身痛(50代 女性)」
02)「数年に及ぶ上半身の痛み(30代 女性)」
03)「頚椎が原因だと言われた腕の痛み(70代 女性)」
04)「椅子に座るとお尻が痛い(30代 男性)」
05)「歯の治療後から歯と舌が痛くなった(60代 女性)」
06)「老化現象だと言われたひざの痛み(60代 女性)」
07)「全身が痛くて不安でしょうがない(70代 女性)」
08)「外反母趾の術後も足が痛い(30代 女性)」
09)「足の指の感覚がおかしい(60代 男性)」
10)「帯状疱疹後の激しい顔面痛(60代 女性)」