痛みの医療への社会的責任をはたすための認定特定非営利活動法人

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NPO法人いたみ医学研究情報センター 「からだ・運動器の痛み専門医療者制度」施行細則


第1章 施行細則の制定

第1条 この施行細則は、NPO法人いたみ医学研究情報センター(以下当NPO)のからだ・運動器の痛み専門医療者制度規則 第10条に基づき、この施行細則を定める。
   

第2章 審議会

第2条 審議会の事務局は、当NPOの愛知事務所内に置く。
第3条 審議会は審議会委員の三分の二以上の出席をもって成立し、議決は出席者の過半数によって行う。ただし、当該議事につき書面をもって予め意思表示したものは、出席者とみなす。
第4条 審議会委員は業務上知り得た一切の情報に関して、慎重に取り扱う義務がある。
   

第3章 からだ・運動器の痛み専門医療者

第5条 からだ・運動器の痛み専門医療者の資格認定を希望する者は、次の各号を掲げる条件については(1)~(4)(初回)、または(1)・(5)(更新)を満たさなければならない。
  • (1)当NPOの正会員または、日本国内の痛み関連学会*の正会員であること。
  • (2)日本国内の痛み関連学会*において、各団体の制定する認定基準を満たしているもの。ただし、日本国内の痛み関連学会*に所属していないものについては、第7条に掲げる点数を合計20点以上取得していること。
  • (3)当NPOが主催する医療者研修会「慢性の痛みワークショップ」にて4単位以上の単位認定を受けていること。ただし、日本国内の痛み関連学会*に所属していないものについては、12単位以上の単位認定を受けていること。
  • (4)新規の資格認定者は、当NPOが主催する「からだ・運動器の痛み専門医療者認定試験」に合格していること。(試験内容は、からだの痛みや運動器疼痛の病態、診断、治療に関する十分な知識を評価するもの)。または、審議会委員で2年度期間を担当したもの。
  • (5)更新の資格認定者は、前回の当該資格を取得した年度の翌年から5年間の間に、第7条に掲げる所定の点数を取得していること。
  • *日本国内の痛み関連学会とは、以下の学会を指します。
    ・日本疼痛学会 ・日本ペインクリニック学会 ・日本運動器疼痛学会、・日本口腔顔面痛学会
    ・日本腰痛学会 ・日本慢性疼痛学会 ・日本ペインリハビリテーション学会
   
第6条 からだ・運動器の痛み専門医療者の資格認定を希望する者は、次の所定の申請書類を審議会に提出しなければならない。
  • (1)からだ・運動器の痛み専門医療者申請書
  • (2)NPO会員証または日本国内の痛み関連学会の会員であること証明できるもの
  • (3)日本国内の痛み関連学会において、各団体の制定する認定基準を証明できるもの
  • (4)医療者研修会「慢性の痛みワークショップ」受講証明証(4単位)のコピー
     *ただし、受講証明証は第3回目の以降の医療者研修会が対象となります。
  • (5)「からだ・運動器の痛み専門医療者認定試験」合格証明書証のコピー
     *ただし、合格証明証の有効期間は発行日から2年間とします。
   
第7条 本資格認定の継続にポイント制度を設け、5年間で20点以上のポイントが必要と定める。なお必要とするポイントは以下の当NPO事業または日本国内の痛み関連学会にて付与するものとし、(1)(2)については資格更新5年間で必須の事項とする。
  • (1)日本国内の痛み関連学会の学術大会への参加
  • (2)当NPOが主催する医療者研修会 慢性の痛みワークショップへの参加
  • (3)日本国内の痛み関連学会学術大会時の教育研修会への参加
  • (4)日本国内の痛み関連学会学術大会の特別講演の講師
  • (5)日本国内の痛み関連学会学術大会における口演またはポスター発表
  • (6)痛み患者症例の診療録・対応録
  • (7)痛み関連の論文(第1著者または責任著者)
  • (8)当NPOのJournal club担当
   
第8条 各事業におけるポイント付与(点)はそれぞれ以下の項に従うものとする。
  • (1)日本国内の痛み関連学会の学術大会への参加(必須ポイント)
  •   日本疼痛学会:3点、日本ペインクリニック学会:2点、日本慢性疼痛学会:2点
  •   日本運動器疼痛学会:2点、日本腰痛学会:2点、日本口腔顔面痛学会:2点
  •   日本ペインリハビリテーション学会:2点
  • (2)医療者研修会 慢性の痛みワークショップへの参加(必須ポイント)
  •   医療者研修会「慢性の痛みワークショップ」Basic course:4点
  •   医療者研修会「慢性の痛みワークショップ」の講師担当:6点
  •   医療者研修会「慢性の痛みワークショップ」Advanced course:10点
  • (3)日本国内の痛み関連学会の学術大会時の教育研修会への参加
  •   教育研修会の一講演受講で1点
  • (4)日本国内の痛み関連学会の学術大会の特別講演の講師
  •   講師担当一回当たり3点
  • (5)日本国内の痛み関連学会の学術大会における口演またはポスター発表
  •   発表一回当たり3点
  • (6)痛み患者症例の診療録・対応録(3か月以上経過を追ったものとする)
  •   痛み患者診療または痛みの電話相談などの対応した際に、その対応について3か月以上追跡しえた症例の記録について審議会により承認の得られたもので、1症例当たり1点とする。
  • (7)痛み関連の論文(第1著者または責任著者)
  •   過去3年間に出版した痛み関連の論文(第1著者または責任著者)について、審議会により承認の得られたもの1論文につき3点付与するものとする。ただし、1申請期間について同一論文の申請は認められない。
  • (8)当NPOのJournal club担当
  •   当NPOのJournal club担当者には、年間あたり2点を付与するものとする。
   

第4章 資格認定の申請と認定の手順

第9条 審議会は、申請書類により「からだ・運動器の痛み専門医療者」としての審査を行い、適格者を対象に審査を実施する。
第10条 申請費用は新規・更新ともに10,000円とし、申請者の審査の結果、認定されない場合でも申請料は返還しない。
第11条 各資格認定の有効期限は5年とし、当NPOの事業年度に準じて更新する。
第12条 本資格の更新を希望するものは、資格認定に必要とするポイントを証明する書類(コピー等)を添えて審議会へ提出しなければならない。
第13条 資格認定申請の受付期間は、毎年4月1日から5月31日までと、8月1日から9月30日とする。
   
附則 1 この規則は2016年9月14日より施行する。